自民党元幹部職員が政党支部新設のため広島に派遣されていた

自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した19年夏参院選で地元政界に現金が配られた疑惑で、検察当局が、同党本部を退職した元幹部職員ら数人から任意で事情聴取したことが5月28日、分かった。

元幹部らは案里氏の選挙対策のため、地元広島に派遣されていたという。

案里氏と夫で同党衆院議員の河井克行前法相(57)=広島3区=側には選挙前、党本部から計1億5000万円が送金されており、検察当局は送金の経緯などについても説明を求めたとみられる。

関係者によると、事情聴取を受けたのは、数年前に同党を定年退職した元幹部ら。

2019年7月の参院選で新人の案里氏が自民党公認候補に決まり、政党支部を新設するために広島入りした。選挙活動の手伝いもしていたという。

新設された支部と前法相の支部は、案里氏が公認を得た同3月以降、党本部から計1億5000万円の送金を受けていた。同党の公認候補が受け取る「相場の10倍」とされ、検察当局は案里氏陣営の選挙活動のほか、案里氏が党から破格の扱いを受けた経緯や資金の使途についても、元幹部らから事情を聴いたとみられる。(時事)

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