河井案里氏の公設秘書が起訴内容を認めるも案里氏は違法性否定

自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した19年7月の参院選で、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書立道浩被告(54)の第2回公判が5月19日、広島地裁(冨田敦史裁判長)で開かれ、立道被告は「違法報酬を支払ったのは事実です」と起訴内容を認めた。4月20日の初公判では認否を留保していた。

関係者によると、弁護側は連座制を適用できない罰金刑の判決を求める見通し。

広島地検は被告を連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」に当たるとみて起訴し、迅速に審理する「百日裁判」を申請した。(共同)


立道被告 2012年からウグイス嬢の日当は3万円
「法定上限を超える報酬を支払ったのは事実ですし、関与する行為をしたことを認めます。ただし、共犯者と共謀したことになるのかや、共同正犯と評価されるべきかは分かりません。報酬金額は、常識的な金額と聞いていました。多くの方に迷惑をかけて申し訳なく思っています。」(立道浩被告)

また、弁護側は、「立道被告は、金額決定には一切関与していない。ほう助犯に過ぎない」と主張した。

被告人質問で、弁護側から遊説ルートの作成について聞かれた立道被告は、「案里さんや克行さんから行きたい場所や、やりたいことなどを伝えられて、それを基に作成していた」と述べ、ウグイス嬢の報酬決定の経緯については「私の仕事ではなかったので、気にしていなかったと思います」と関与を否定した。

また、克行氏の事務所では、2012年ごろにはウグイス嬢の報酬は1日あたり3万円だったとも証言した。

一方、検察側から、「給与とは別に克行氏から5月から6月上旬にかけて5万円と30万円を受け取っていた」と問われると立道被告は「5万円はガソリン代で、30万円は勤務超過での給与の上乗せだった。領収書はなかった」と答えた。(RCC)


あんり氏、違法性ない
5月19日、自民党の河井案里参院議員は、自身の公設秘書が19年7月の参院選をめぐる公職選挙法違反罪の起訴内容を認めたことを受け、車上運動員に違法な報酬を支払った認識を問われ、「ない」と否定したという。国会内で記者団の質問に答えた。

河井氏は「裁判の内容をしっかりと見ていきたい」と強調。「説明はいずれ私の口からきちんとする」としつつも、時期については「未定だ」と述べるにとどめた。(時事)

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