自民・河井克行氏「あおり運転」の音声が公開される

自民党の河井克行議員が、秘書にスピード違反や高速道路で極度に車間距離を詰める「あおり運転」を命じているといった情報があったが、今回、その音声を週刊文春が報じた。


以前、地元の私設秘書を務めていたA氏が語る。

「克行氏のパワハラは特に車中でひどかった。私は運転手を兼ねた秘書をしていましたが、とにかく、車に乗ると些細なことで一日中怒られます。自分に非がないことを証明するために音声を録りました」

膨大に保存された録音を聞いてみると、例えば雪が舞う真冬のある日、県北へ向かう中国自動車道でのこんなやり取りがおさめられている。


河井議員「ちょっと、もうちょっと早く行って。右の線からね。だいたい100キロぐらいで行ってよ」

河井議員「今、何キロ?」

秘書「108キロです」

河井議員「100か110の間くらいですね。それが一番いいよ」

秘書「規制は今日、50キロになってますけど」

河井議員「ふーん」

河井議員「詰めなさいって、だから車間を。怖くないから」

河井議員「ほんと頑固だね、君は」「頭やわらかくしろ、やわらかく」

河井議員「自分のやり方ばっかりじゃないか、運転ひとつとっても」

河井議員「よくわかりますよ、人の言うこときかない」





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