前安芸高田市長の自宅が家宅捜索される

自民党の河井案里参議院議員の陣営による選挙違反事件で、広島地方検察庁が新たに安芸高田市の前の市長の自宅を捜索したという。前市長は「案里議員などから金銭を受け取ったことはない」と話しているという。

河井案里議員が初当選した19年7月の参議院選挙を巡って広島地方検察庁は、陣営の資金が買収に使われた公職選挙法違反の疑いがあるとして4月、自民党の複数の県議会議員や市議会議員の自宅や事務所を捜索するなど、資金の流れの解明を進めている。

この事件で、広島地検は4月25日、安芸高田市の浜田一義前市長の自宅を捜索したことが分かった。浜田前市長は、3期目の任期が終わった4月17日に退任していて、捜索を受けたことを認めたうえで、「参議院選挙に関して案里議員や、夫の河井克行前法務大臣が訪ねてきたことはなく、金銭を受け取ったことはない」と話している。

この事件では、少なくとも10人を超える県議会議員や市議会議員などが検察の任意の調べに対し、河井前大臣から5万円から30万円の現金を受け取ったと説明していることが明らかになっている。

検察は、陣営の資金が幅広い関係者に配られた可能性があるとみて、現金授受の趣旨などについて、さらに実態解明を進めるものとみられる。(NHK広島)

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