桧山俊宏県議、渡辺典子県議の事務所が家宅捜索される

自民党の河井案里参議院議員の陣営による選挙違反事件で、広島地方検察庁が公職選挙法違反の疑いで新たに複数の県議会議員の事務所などの捜索に乗り出したという。検察は陣営の資金の流れについてさらに実態解明を進めるものとみられる。

河井案里議員が初当選した19年7月の参議院選挙をめぐって、広島地検が県議会議員や複数の市議会の議員などから一斉に任意で事情を聴くなどして陣営の資金の流れについて捜査を進めている。

広島地検は4月9日、陣営の資金が買収に使われた公職選挙法違反の疑いがあるとして、自民党の桧山俊宏県議会議員や渡辺典子県議会議員の広島市内の事務所などを捜索し、強制捜査に乗り出したことが分かった。

19年の参議院選挙をめぐっては、検察の調べに対し、複数の県議会議員や市議会議員が夫の河井克行前法務大臣や案里議員から10万円から数十万円の現金を受け取ったと説明していることが明らかになっているほか、河井前大臣から現金20万円を受け取っていた安芸太田町の小坂真治町長が4月9日付けで辞職した。

広島地検は捜索で押収した資料を分析するなどして、陣営の資金の流れについて実態解明を進めるものとみられる。

桧山県議の後援会事務所のスタッフは、「捜索を受けたのは事実だが、コメントできない」と話している。

渡辺県議の後援会事務所は、「捜索を受けたことは事実だが、違法な金銭の受け取りは一切ない」とコメントしている。(NHK広島)


2人は案里氏が県議時代に同じ会派

桧山氏は1991年〜2003年に県議会議長を務めた県政界の実力者の1人。参院選では案里氏を支援した。渡辺県議も案里氏を応援した。

広島市安芸区船越南にある桧山俊宏元議長の後援会事務所には午後4時20分ごろ、捜索を終えた捜査員が段ボール5〜6箱を運び出した。後援会の名簿データなどが保存されているノートパソコンなどを押収された。

桧山氏は1997年に全国都道府県議会議長会の会長に就任。案里氏が「政治の師」と仰ぐ存在。複数の関係者によると、夫妻は選挙前ま頻繁に会食を重ねていた。(中国)

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