河井克行氏が1カ月ぶりに衆院本会議に出席

4月7日、自民党の河井克行前法相が1カ月ぶりに衆院本会議に出席したという。妻の案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反事件で秘書が逮捕されて以来となる。克行氏から現金20万円が入った封筒を受け取った問題を受け、広島県安芸太田町の小坂真治町長が辞表を提出したこの日も、報道陣の問い掛けに一切応じなかったという。

克行氏はマスク姿で現れ、10分足らずの本会議で採決に参加。本会議後、報道陣に「現金を渡したのか」「説明責任を果たさないのか」などと問われたが、何も答えず国会を立ち去った。

克行氏は今国会が始まった1月20日から2月28日までの本会議は出ていたが、秘書らが逮捕された3月以降は欠席していた。案里氏は4月2日、「心身とも衰弱し、2週間の休養が必要」とする3月31日付の診断書を参院自民党事務局に提出している。(中国)




河井克行議員

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ