医療機関のマスクの備蓄があと1カ月分

3月27日、広島市内の3つの医師会は、新型コロナウイルスの感染拡大で不足が深刻化しているマスクの備蓄が半数ほどの医療機関で1カ月以内に底をつく恐れがあるとして、市に確保や提供を要望したという。

要望したのは広島市医師会、安佐医師会、それに安芸地区医師会で、それぞれの会長が広島市役所を訪れ、松井市長に要望書を手渡した。

3つの医師会によると、市内の983の医療機関を調べた結果、今後1カ月で最低あわせて60万枚以上の医療用マスクが必要で、半数ほどの医療機関で1カ月以内に備蓄が底をつく恐れがあるという。中にはすでにマスクが底をつき、発熱などの症状が出ている患者の診療を断っている医療機関もあるとして、マスクの確保や提供を市に求めている。

これに対し、松井市長は「市への寄付や調達状況を考慮しながらできることはやりたい。確保できれば優先的に提供したい」と述べた。

広島市医師会の松村誠会長は「マスクを1週間に1枚しか使わないなど努力している医療機関もある。事態が深刻化すれば医療崩壊にもつながりかねないので、市にはなんとか医療用マスクを確保して提供してほしい」と話した。(NHK広島)

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