保育施設3カ所で保育士17人が一斉退職!

保育施設3カ所で勤務する保育士17人が、3月いっぱいで一斉に退職する意向を示しているという。保護者からは今後の運営を懸念する声が上がっているという。保育施設を運営する会社は、「ニックス」(広島市東区)という。


保育士の多くが退職する意向を示しているのは府中町にある認可の小規模保育施設「トゥモローランド府中」と、いずれも認可外の企業主導型保育施設で広島市西区の「トゥモローランド西」、佐伯区の「トゥモローランド佐伯」。

関係者によると、いずれの施設も広島市や府中町で介護事業などを行う会社が従業員の子どもを預かることを主な目的に開設し、現在、それ以外の子どもも含め0歳児から2歳児まであわせて40人ほどが利用しているという。

3カ所の施設では、保育士などあわせて19人の職員が勤務しているが、このうち17人が先月、一斉に退職願を出し、今月いっぱいで退職する意向を示しているという。

関係者によると、保育士たちは退職する理由として、食物アレルギーのある子どもにアレルギー食材の入った給食が準備されたり、園児が少ない時に介護の仕事にも従事させられたりするなど、安全な保育環境が整備されなかったことを挙げているという。

広島市や府中町などは今月、施設への立ち入り調査を行い、来月以降も子どもを受け入れられるのか確認を進めていて、保護者からは今後の保育園の運営を懸念する声が上がっている。

府中町にある小規模保育施設「トゥモローランド府中」の前では、子どもの保護者が運営会社の社長に対し、今後の運営の見通しなどの説明を求めて詰め寄る様子が見られた。

保護者の女性は「運営会社の対応が不誠実なので、今後、保育士が確保されたとしても子どもを預けるつもりはないです。ただ、待機児童が多い中で今後の預け先が見つかるか不安です」と話していた。

運営会社「ニックス」の社長は「会社としては処遇を含め、環境の改善に取り組んできたつもりで、こうした事態になり残念だ。来月以降も保育を続けるための人員の確保のめどは立っているので、保護者には個別に説明し、理解を求めたい」と話している。(NHK広島)


株式会社ニックスの事業(広島市東区)
介護事業部
保育事業部
ビルメンテナンス事業部
電気通信事業部
トラベル事業部
自動車販売事業部

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