8月6日拡声器デモ音量85デジベル以下案、実行委が右翼団体と同じ扱いにされる

広島市が8月6日の平和記念式典の静粛を確保するため、デモの拡声器の音量を規制する条例を検討していることを巡り、市は2月13日、デモの実施団体「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」に、式典参列者が許容できる基準として、拡声器から10メートル地点の音量を85デジベル以下とする案を示した。実行委は、被爆者団体などの意見を聞いて対応を決めたいと答えた。

市と実行委メンバーたちが中区で協議し、市は午前8時〜9時の間は拡声器の音量を基準内に抑えるよう求めた。市民活動推進課の山根孝幸課長は「小学生代表があいさつする5分間は特に配慮をお願いしたい」と要請。昨年に続き、今年の式典でもデモの音量測定や参加者へのアンケートをする方針も決めた。

市によると、85デジベルは騒々しいゲームセンター内の音と同程度。市は右翼団体の街宣車の音を規制する広島県条例に準じて基準を提案した。昨年の式典中に測定したデモのコース沿いの音量は最高106デジベルだった。

実行委の中島健共同代表は「幅広く被爆者団体や反核団体の意見も聞き、総合的に判断したい」と述べた。(中国)


関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ