「ブレーカーの交換が必要です」助成金詐欺師が広島で活動中

高齢者宅を狙って、ブレーカーを交換する名目で金をだまし取ろうとする事件が、今、広島市佐伯区や廿日市市で連続発生しているという。

被害にあった佐伯区の76歳女性の証言。

「不安じゃし、ついついお金出したわけなんよ。あとで『しもうた!』思うてね…」「現金5万円出したんです、『まだないか?』って言うけん、また1万円出した。困ったように言うけんね、結局6万円出したことになる」(被害女性)

女性が被害にあったのは「ブレーカー交換名目詐欺」。事件は1月27日午後3時半ごろ起きたという。

女性の自宅を訪ねてきた40代くらいの男は、玄関先で女性にこう告げたという。

「ボランティアで火災報知器の取り換えをしている。ブレーカーを見せてもらえないか?」

「70歳の年寄りのおばあさんが、ブレーカーが落ちる前に煙がものすごい出て死んだとかなんとか言いよっちゃったけんね…それで僕らがボランティアで5〜6人で回っているんだと」(被害女性)

そして自宅に上がり込んだ男はブレーカーを軽く確認すると、

「ブレーカーの交換が必要です。助成金が出ます」

「まずは前金を支払ってください」と、工事の際にお金が戻ってくることを言葉巧みに説明した上で、現金を要求してきたという。

「20〜30分いたね、一般的な世間話をして、最後にお金のことと、ブレーカーのことを強調してボランティアでまわっとるということを強調しとった。ボランティアでやってくれるという気持ちのね、そんなに年寄りのことを思ってやってくれるんかなと思ってついつい…」「私は騙されはせんと思いよったけど、やっぱりわからんもんですね。そういう手口もあるんだなと思って普段から気をつけんと…」(被害女性)

男は、身長160センチから170センチくらいの中肉。黒いジャンパーと黒いズボンを着用し、首からはネームプレートをぶら下げていたという。警察は同様の犯行が廿日市市内でも発生していることから、注意を呼び掛けるとともに、詐欺事件として男の行方を追っている。(TSS)

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