武漢への政府チャーター機をよそに広島空港では続々と中国からの便が到着

新型のコロナウイルスによる感染が拡大していることから、中国との直行便が発着する広島空港では、感染の拡大を心配する声が聞かれたという。広島空港は、中国の北京や上海、大連とを結ぶ便があり、飛行機が到着すると、国際線の到着ロビーにはマスクをした乗客が次々と降り立った。

山口県内に住み、大連に帰省していた40代の中国人の女性は「大連では外を出歩いている人はあまりおらず、私の実家の飲食店も政府の指示で営業ができなくなっている。マスクも品薄だったので心配です」と話していた。

また、出発ロビーにあるドラッグストアでは、出張で日本に来ていた会社員などがマスクを買い求めていた。40代の中国人の会社員は「家族や友人のために空港でマスクを55パック買いました。不安なのでしっかり対策します」と話していた。

一方、検疫ブースには体温を映し出すサーモグラフィーが設置され、発熱を示す赤色が映ると警告音が鳴る仕組みになっていて、担当者が入国した人たちをチェックしている。

また、武漢から帰国した人で、せきや発熱の症状がある人や解熱剤などを服用している人に対して申し出るよう、3カ国語のポスターなどで呼びかけていた。

広島検疫所広島空港検疫所支所の藤澤重喜支所長は「機内でのアナウンスや健康カードを配付して、体調が悪い人は申告するよう呼びかけている。今後は検疫所でコロナウイルスの検査ができるよう準備を進めている」と話していた。(NHK広島)


死者170人に拡大
1月29日24時現在、国家衛生健康委員会が31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から報告を受けた新型コロナウイルス感染による肺炎の感染者は延べ7711人に上り、そのうち重症者は1370人、死者は延べ170人、治癒・退院した患者は延べ124人。また、感染の疑いがある人は1万2167人となっている。人民日報の微博公式アカウントが伝えた。



広島空港 中国便

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