ゴーン逃亡劇の解説の裏で前田恒彦元検事の言論を弾圧する山本一郎ブロガー

日産前会長で保釈中の身だったカルロス・ゴーン被告が、日本から逃亡して19年12月30日にレバノンに到着したという。マスコミなどによる報道では、大型の楽器箱に入り、関西の空港から日本を出国してトルコを経由したとされる。当然、ゴーン被告の逃亡劇に加担した組織が日本にあるはずで、早速、どこかの警備会社などの名前があがっている。

さらに報道によると、弁護団がフランスなど3カ国のパスポートを3冊預かって保管していたと説明していたが、ゴーン被告はフランスのパスポートを2冊持っていて、このうち1冊は自分で所持していたという。そのパスポートを鍵の掛かったケースに入れ、その鍵を弁護団が管理することで東京地裁が認めていたという。

保釈中の人物を出国させるといったセキュリティの甘さが露呈した日本だが、果たしてゴーン被告をどこまで追い詰めることが出来るのだろうか。

ところで、今回のゴーン被告のとった行動について、前田恒彦氏(元大阪地検特捜部)(呉市出身)が、前職の知識と経験を活かしてYahoo!ニュース(ヤフーニュース)の解説者として読者に分かりやすくいろいろと発信をしている。

2015年12月 ヤフー記事で連載
前田元検事が事件手記をヤフーで連載


「なぜカルロス・ゴーン氏は逃亡できた?もはや検察もお手上げか?今後の展開は」

https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200101-00157243/


ところがこれに対して、山本一郎というブロガーが前田元主任検事にいちゃもんを付け始めている。山本ブロガーが気に入らない記事とは、

「ゴーンさん「海外逃亡」と我が国の人質司法、および前田恒彦さんの本件事件への言及について」

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20200101-00157402/

その中でも、

本当に弁護人の言うとおり「寝耳に水」だったのであれば、「無罪請負人」や「刑事弁護界のレジェンド」といった綺羅星のごとき弁護団はゴーン氏から全く信頼されていなかったということになります。ゴーン氏は絶対に逃げないし、弁護団が責任を持って逃さないと大見得を切っていたわけで、完全にハシゴを外された形です ~と、弘中弁護士を批判したことが非常に気に食わない様子だ。


山本ブロガーが前田元主任検事に言いたいところを抜粋してみると、

~今回一連の事件の解説において、前田恒彦さんがコメントを寄せておられました。内容的には納得できる部分もあり、多くのユーザーから「参考になった」がつけられています~としておきながら、

~この元特捜部主任検事の前田恒彦さんにはこの事件について間接的に遠因があり、厚生労働省・村木厚子さんの冤罪事件では前田恒彦さんが担当検事として証拠を捏造して争っていたところ、その前田恒彦さんの証拠捏造を暴いて村木厚子さんの無罪を勝ち取った弁護人こそ、今回ゴーンさんの弁護人として「寝耳に水」発言をされた弘中惇一郎さんだったわけです~と、なぜか今回のゴーン逃亡事件とは関係のない村木事件を持ち出している。

~ゴーンさんは海外逃亡するにあたり弁護人である弘中さんらにその計画を打ち明けるメリット自体がゴーンさんにとって皆無であり、もしも打ち明けたところで助けにならないばかりか、弘中さんが弁護人を辞任するような騒ぎになってしまえば計画が露顕したり失敗に終わるリスクが高くなってしまいます。弘中さんとしても、この件においては忸怩たる思いでしょうし、やり場のない感情を抱いてもおかしくない、同情すべき事案であったと思わざるを得ません~と、弘中弁護士を完全擁護している。

~弁護人がいくら気を付けていても、また保釈者の監視を所轄警察署長が行っていたとしても防ぎきることはむつかしかったのではないか、と思います~と、さらに弁護士を擁護。

~あくまで依頼者のためにまずは保釈を勝ち取る目的で「責任をもって逃さない」と大見得を切ったとしても、さすがに因縁浅からぬ前田恒彦さんが弘中惇一郎さんを本件で酷評するのは適切とは思えません。もしも本件のような事件を論じられるのであれば村木厚子さんの無罪判決において主任検事であった前田恒彦さんフロッピーディスクの証拠改竄を図り、それを弘中惇一郎さんらに暴かれた結果、前田恒彦さんは法曹資格を剥奪され、また、東京地検特捜部以下我が国の捜査機関の社会的信頼を地に堕としたこともまた、知られておくべきだと思います~などと、弁護士を酷評することに対して言論弾圧。


確かに前田恒彦元主任検事は、大阪地検特捜部時代に村木事件を起こしたが、もう罪を償い、現場を離れて第三者という立場から読者に有益な情報を提供している。それに対して、やっかみ気分で噛み付いてきた山本ブロガーの質の悪さが目に付いた。それなら証券取引法違反で逮捕された堀江貴文ことホリエモンもYouTube動画でゴーン被告の逃亡劇を発信しているが、これも慎めと言うことなのか。

いずれにしても、山本一郎ブロガーは、言論弾圧を主張するブロガーであるということが判明した。

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ