広島中央署現金盗難事件で中山(父親)被告に懲役3年の実刑判決
広島中央署で詐欺事件の証拠品として保管されていた現金8572万円が盗まれた事件で、詐欺事件の主犯格の一人、中山(父親)被告に懲役3年の実刑判決が言い渡された。尚、警察署内から現金を持ち逃げした真犯人は未だ逮捕に至っていない。
起訴状などによると、中山照寿被告(61)は、現在、詐欺事件などで公判中の息子・和明被告(36)と共謀して、2015年9月から翌年の2月にかけ、資産家になりすまし合計17億円が生前贈与されるという嘘の電子メールを送信し、手数料名目で被害者6人から現金などおよそ1600万円を騙し取った詐欺の罪に問われている。
20日の判決公判で広島地裁の安藤範樹裁判長は、詐欺であることを認識しながら関与していたとし、懲役4年の求刑に対し懲役3年の実刑判決を言い渡した。
この詐欺事件をめぐっては、2年前、証拠品として押収した現金8572万円が広島中央署から盗まれたままとなっていて、現在、公判中で主犯格の中山和明被告が判決で追徴金の支払いを命じられた場合、広島県警が弁済することになっている。(TSS)

起訴状などによると、中山照寿被告(61)は、現在、詐欺事件などで公判中の息子・和明被告(36)と共謀して、2015年9月から翌年の2月にかけ、資産家になりすまし合計17億円が生前贈与されるという嘘の電子メールを送信し、手数料名目で被害者6人から現金などおよそ1600万円を騙し取った詐欺の罪に問われている。
20日の判決公判で広島地裁の安藤範樹裁判長は、詐欺であることを認識しながら関与していたとし、懲役4年の求刑に対し懲役3年の実刑判決を言い渡した。
この詐欺事件をめぐっては、2年前、証拠品として押収した現金8572万円が広島中央署から盗まれたままとなっていて、現在、公判中で主犯格の中山和明被告が判決で追徴金の支払いを命じられた場合、広島県警が弁済することになっている。(TSS)

- 関連記事
-
- セクハラ行為&コーヒー代横領で広島県警の3人を懲戒処分 (2020/04/14)
- 脇本譲元警部補、同僚40人から5000万円の借金が発覚することを恐れていた (2020/02/19)
- 生前の脇本譲警部補の取り調べ中の録音音声が公開される (2020/02/17)
- 亡き脇本譲警部補の日記「私は無関係である」がネットで出回る (2020/02/15)
- 死亡した脇本元警部補が生前語った「言いたいことは山ほどあるが、組織から切れていないので話せない」の意味 (2020/02/14)
- 広島中央署現金盗難事件で被告に追徴金9229万円を求刑 (2020/01/23)
- 1年間の110番通報は23万7000件、3割がいたずらなど緊急性なし (2020/01/10)
- 広島中央署現金盗難事件で中山(父親)被告に懲役3年の実刑判決 (2019/12/20)
- パトロール中の白バイが減速した車に追突 (2019/12/11)
- 広島中央署で盗まれた現金に県警が合意書 (2019/12/05)
- 広島中央署盗難事件から2年半 未解決のまま (2019/11/09)
- 広島東署の警部補が証拠隠滅で書類送検&依願退職 (2019/11/08)
- 広島県警察本部の警部補が盗撮で罰金20万円 (2019/10/23)
- 広島県警警部補がわいせつ行為で書類送検&依願退職 (2019/08/27)
- 広島中央署8572万円盗難事件「警官が盗んだとは断定できない?」広島高裁 (2019/08/22)
スポンサーリンク