「あの世で夫か呼んでいる・・・」北広島の施設から抜け出した女性が近くの川で発見される

広島県北広島町川小田のグループホーム松籟荘で、認知症の80代女性が夕食後に行方不明になり、近くの川で亡くなった状態で発見されていたという。女性は出入りを知らせるセンサーが切ってあった無施錠の玄関を通って外へ出ていた。運営する町社会福祉協議会は安全管理に問題があったとし、町に再発防止策を提出した。

同社協などによると、女性は9月20日午後6時45分ごろ、他の入所者5人といた食堂から1人で廊下へ出た。居室とは異なる方向に向かったため夜勤職員に促され、食堂近くまで戻ったが、その後、行方が分からなくなった。廊下を写すカメラには、食堂そばの玄関に向かう姿が写っていた。

夜勤職員は他の職員を呼んで建物内や周辺を約1時間捜したが見つからず、警察に通報。翌日、捜索中の消防団員が近くの川で発見したが亡くなっていた。溺死だったという。施設には敷地外とを隔てる塀はなく、出入り口2カ所は戸が開くと音のするセンサーがあった。

この日は通気のため玄関を網戸にしており、電源を切っていたという。施設では過去にも別の入所者が職員の気付かないうちに外へ出たことがあったという。

社協は、センサーを常時稼働させておくことや夜勤体制時の施錠など再発防止策をまとめた。インターホンの設置やセンサーの方式も変更した。(中国)

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