共政会組員に覚醒剤を売った山口組系兼一会組員に懲役6年

指定暴力団共政会の傘下組員に営利目的で覚醒剤を譲り渡したとして、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)の罪に問われた東京都台東区浅草、指定暴力団山口組系兼一会の組員上田進被告(71)の判決公判で広島地裁は12月3日、懲役6年、罰金150万円、追徴金110万円(求刑懲役8年、罰金150万円、追徴金110万円)を言い渡した。

冨田敦史裁判長は「犯行は計画的で組織的な背景がうかがわれる。暴力団に譲渡した覚醒剤が社会に拡散すれば悪影響が生じる恐れは極めて大きく、刑事責任は重い」と述べた。

判決などによると、上田被告は6月21日、新宿区内から覚醒剤98グラム(末端価格590万円相当)を110万円で広島市西区のパート森本優子被告(51)=同法違反罪で公判中=方に宅配便で発送。翌22日、西区の共政会和田組組員和田孝幸被告(52)=同=らに譲渡した。(中国)

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