県立広島病院で検査間違えて違う薬を飲まされる

県立広島病院で、不妊治療で受診した人に誤った検査が行われ、120人が不必要な薬を飲まされていた可能性があることがわかったという。現時点で健康被害の情報はないが、病院では、対象者の再検査に無償で応じることにしている。これは、広島市南区にある県立広島病院の平川勝洋院長らが、12月3日に県庁で記者会見を開いて、明らかにした。

それによると、県立広島病院では、19年4月から11月にかけて不妊治療のために受診した女性175人に対し、誤って肺炎などの検査を行っていた。そして、この検査で肺炎などに陽性だと診断された患者に対して、間違えて不妊治療に関連する薬を処方していた。これによって、あわせて62人の患者と、そのパートナー58人のあわせて120人が、不必要な薬を飲まされていた可能性があるという。

病院では、50代の臨床検査技師が、検査に使う端末のコードの設定を誤っていたことが原因だとしている。薬は、感染症などの際にも処方される抗菌薬で、現時点で健康被害の情報はないが、病院では対象者の再検査に無償で応じることにしている。

県立広島病院の平川院長は「患者やご家族に、ご心配とご迷惑をおかけしました。信頼を裏切ることにもなり、深くおわびを申し上げたい」と謝罪した。(NHK広島)

関連記事

スポンサーリンク

スポンサーリンク



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ