安芸太田町観光協会から予告なしに解雇された事務局長に支払い命令

解散した広島県安芸太田町観光協会の事務局長だった男性(東京都)が、予告なしに解雇されたなどとして、解雇予告手当や未払い賃金など200万円の支払いを協会に求めた訴訟で、広島地裁は11月29日、解雇予告手当に関する請求を認め、75万円の支払いを協会に命じた。

協会側は、解雇の30日以上前の2018年1月に男性も出席して開いた理事会で理事長が解散方針を伝えたとしていたが、大川潤子裁判官は「解散に伴い事務局長の地位を協会で確保できなくなるため、町にあずけるといった程度の説明しかしておらず、解雇予告とは評価できない」と判断。30日以上前に解雇を通知しておらず、解雇予告手当の支払い義務があるとした。

協会は10年度に始めて事務局長を全国に公募し、観光PRなどに力を入れたが、常勤職員の退職希望が相次ぐなどして18年2月に解散を決定。同3月末に男性を解雇した。協会の代表清算人は「判決内容を確認して今後の対応を考えたい」としている。(中国)


関連記事

スポンサーリンク

スポンサーリンク



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ