従業員が73度の斜面から落下して重傷 安佐北の土木業者書類送検
11月26日、廿日市労働基準監督署は土木業の正和建材(広島市安佐北区)と同社の男性職長(64)を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検した。書類送検容疑は、2月16日、廿日市市栗栖の林道改良工事で、男性従業員(52)が約73度の斜面にコンクリートを吹き付けるための準備作業をする際、落下を防ぐロープを設けるなどの必要な危険防止措置を取らなかった疑い。労基署によると、男性従業員は7メートル下の地面に落下し、頭や腕、脚に重傷を負った。(中国)
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