神戸市立本山第三小学校の児童が作った千羽鶴が中国新聞社の前に捨てられる

11月25日、広島市中区で袋に入った千羽鶴の束が捨てられているのが見つかった。この千羽鶴は、神戸市の小学生が作って広島市の平和公園にささげられたものだということで、広島市は何者かが持ち去って廃棄した可能性があるとみている。

25日午前7時半ごろ、広島市中区の中国新聞社の建物の前に、袋に入った千羽鶴の束が捨てられているのを、清掃の作業員が見つけた。この千羽鶴には、神戸市の小学校の名前が書かれていたことから、神戸市立本山第三小学校の児童が作ったとみられ、小学校によると、10月7日に広島市の平和公園を修学旅行で訪れた6年生の児童が、「原爆の子の像」の近くにあるスペースにささげたという。

広島市によると、千羽鶴の束は市が管理し、一定期間が過ぎたものは委託を受けた業者が回収しているということで、市は回収の前に何者かが持ち去って廃棄した可能性もあるとみて、詳しい状況を確認している。

警察によると、11月25日、平和公園で知り合いの男性を木刀のようなもので殴ったとして傷害の疑いで逮捕された男が、千羽鶴を捨てたことをほのめかす供述をしているということで、関連を調べている。

神戸市立本山第三小学校の気賀諭志教頭は「子どもたちが一生懸命気持ちを込めて折った千羽鶴が、ゴミのように扱われてしまったのは、とても残念です」と話している。(NHK広島)


【合わせて読みたい記事】
広島平和記念公園折り鶴14万羽焼失事件(2003年)


関連記事

スポンサーリンク

スポンサーリンク



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ