「この先真っ暗だ」「殺しんさい」老老介護嘱託殺人初公判

19年9月、広島市の中国自動車道のサービスエリアに止めた車の中で、妻から頼まれて首を締めて殺害したとして、嘱託殺人の罪に問われている71歳の夫の裁判が、広島地方裁判所で始まり、被告は起訴された内容を認めた。広島市安佐南区八木の細井潤一被告(71)は、19年9月、中国自動車道のサービスエリアに止めた車の中で、妻のヨシ子さん(72)に頼まれ、ネクタイで首を締めて殺害したとして嘱託殺人の罪に問われている。

11月20日に広島地方裁判所で行われた初公判で、被告は「締めてくれと出されたネクタイで締めました」と述べ、起訴された内容を認めた。続いて検察は、殺害の経緯について説明し「被害者は数年前から脳梗塞で半身不随になり『この先真っ暗だ』と言うなど言い争いが増え、たびたび『殺しんさい』と言うようになった。事件の際、2人で夕食をとりにサービスエリアに行き、被害者がかばんからネクタイを出して殺せと命令口調で何度も言ったことから、被告はそんなに言うならと思い、10分程度ネクタイで首を絞めた。その後、ネクタイをサービスエリアのゴミ箱に捨てた」と指摘した。(NHK広島)

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