河井克行・案里夫妻の疑惑「文春まとめ」

ウグイス嬢への買収、有権者へジャガイモ・マンゴー、残業代不払い、バカ・アホのパワハラ、スピード違反、と広島3区の河井克行法相と妻の案里氏の数々の疑惑が週刊文春で報じられた。河井克行氏については、県議から国政に立候補したときから、その時の態度に驚いたと地元事情通から聞いたが、性格はなかなか変わらないものだと痛感した。案里氏については、広島土砂災害の時に、赤い靴をはいて現地を視察に来ていたことが地元では有名な話だ。以下は文春からの記事を参考に概略をまとめてみた。


ジャガイモは前農水相からの贈り物だった
河井克行法相(56)の地元・広島の事務所に、北海道の吉川貴盛前農水相からジャガイモ一箱が届いた。秘書は克行氏の指示を受け、それを選挙区内に住む支援者のもとへ配ったという。マンゴーやトウモロコシなど、贈り物が事務所に届くたびに、秘書は克行氏に問い合わせて指示を仰ぎ、選挙区内の有権者に配る。河井事務所では贈り物の中身や賞味期限を把握するためのリストが作製されていたという。


宏池会に入らない理由
「河井氏は菅義偉官房長官とは当選同期で、以前から一緒に勉強会を開くなど“菅側近”として知られています」(政治部記者)


河井克行氏のパワハラ・セクハラ
・元秘書が運転中に蹴られ、全治14日間の怪我を負う。
・女性記者が「県議にならないか」と誘われ、膝を撫で回された。
・官僚へのパワハラでは、首相補佐官時代に「アンタ、俺がいったい誰だか分かってんのか!」などと役人を怒鳴り散らす声が度々響いていた。

「先日、番記者との懇親会で男性記者が隣に座ると、『こういう時は隣に女性が座るんだよ。空気読めよ』と時代錯誤なセクハラ発言に一同ドン引きでした」(政治部記者)


ブラックな河井事務所
事務所関係者が明かす。「秘書の採用時には、きちんと労働条件通知書を交わしています。週休二日で、残業代は月60時間以内なら25%割増、それを超えたら50%割増などと細かな条件も書かれている。しかし実態は、秘書は休日も働きづめで代休さえとれないし、残業代は一切払われていない。秘書と代議士はLINEでやりとりするのですが、深夜や早朝も御構い無しで、返事をするまで何度も指示が送られてくる。『バカ』『アホ』と罵られるのは日常茶飯事です」


スピード違反常習者
広島県警関係者によると、「河井大臣は、毎週地元に帰ってくるんですが、とにかく日程がタイトすぎる。事務所に日程には余裕を持ってほしいと言っても、なかなか改善しない。この前など、空港から地元に向かう高速で、140キロ以上出していた。SPも同乗するのに堂々とスピード違反をされるので、本当にいい加減にしてほしい」


ウグイス嬢に日当3万円
7月21日の夜、参院選の開票が始まり、スタッフルームでウグイス嬢らに報酬が支払われたが、領収書を2枚に分けて、それぞれサインしていた。

過去数年間、克行氏の秘書を務めた人物がこう語る。「選挙でウグイスに上限を超えて払うのは当たり前よ。克行はウグイスに対しても指示が異様に細かいから、1万5千円でやってくれる人なんておらん。同じ金額ならみんな他のところを手伝うじゃろ。一人あたり、2万5千円とか3万円払っとったよ。数年前までは克行の父親が元気で、支払いや領収書の管理は父親が全部やっとった。ただ、任せきりではなく、大口のものは克行が差配していた」


案里氏の県議時代
「湯崎知事批判の急先鋒で知られています。今年2月の議会でも知事を『何もなさっていない!』と糾弾しながら、答弁は要らない、という。モノの言い方がなっとらんと眉をひそめる人は多かった。議会にも、しょっちゅう遅刻してきて、わずか15分で出て行く。議会にノースリーブを着てきて、注意されたこともありました」(別の県議)


選挙は河井克行氏が差配
「案里さんの選対における書類上の事務総長や出納責任者は、案里さんが懇意にしている県議から紹介された人たちでした。ただ、彼らは名前だけでほぼ何もしていません。選対を実質的に取り仕切っていたのは他でもない克行氏です。克行氏は、もともと自分が全てを把握していないと気が済まない性格で、案里さんの事務所のことも差配していた。どこの企業を回るかはもちろん、ウグイス嬢が喋る内容まで細かく指示していました。例えば安佐南区を通るときは『安佐南区の河井案里です』という風に、地域ごとに言い方を変えろ、とも言われた。選挙事務所の奥にある一番いい部屋も、克行氏が使っていました」(選対関係者)


選挙の物量がすごかった
「広島市や福山市の都市部で郵便配達を使ったポスティングを3~4回やり、さらに自動音声による電話がけも。いずれも1回あたり1千万円はかかるため、どこから金が出ているんだ、と言われていました」(別の県議)


案里事務所の金も克行氏が差配
「克行氏は通帳を毎日必ずチェックしていたそうです。残金が少なくなると、克行氏自ら党本部に頼んでいた。支出についても細かかった。ある時、『できるだけ公共交通機関を使ってください』というお達しが出ました。市中心部なので駐車場代がかさんでいたそうで、その費用も削ろうとしていたんです。数万円の支出にも細かい人が、全員分で合計100万円単位になるウグイス嬢への『日当3万円』に気付かないはずがありません」(選対関係者)


指示役の秘書
「領収書を2枚に分けるよう指示したのは、現在、案里氏の公設第二を努める立道浩氏。克行事務所に14年頃に入り、秘書の出入りが激しい中では古株。昨年末まで克行氏の公設第二を務め、春からは案里氏の選挙事務所で秘書をしていました。選挙期間中は遊説隊の取りまとめ役。立道氏が今春入ったばかりの経理担当者に、『これは慣例だから』などと言い、日当3万円と明記した表を渡して実務をやらせたそうです」(別の事務所関係者)




河井案里 選対事務所

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