拡声器デモ、式典参列者の77.7%が聞こえた、58.9%が影響あり、32.7%が規制条例必要

今年の「原爆の日」の式典に参列した人を対象に、広島市が周辺での拡声機などによるデモ行進への考え方を聞いたアンケート調査の結果がまとまった。条例などで音量を規制すべきだと答えた人が32%余りいた一方、話し合いなどを求める人も40%以上に上った。

毎年、「原爆の日」の式典の会場周辺で、拡声機などによるデモ行進が行われることを巡り、広島市は、音量を規制する条例の制定も視野に対応を検討していて、今年の式典に参列した人に、実際のデモの影響などについて聞くアンケート調査を行い、1098人から回答を得た。

それによると、式典中の拡声機からの音について、「聞こえた」と答えた人が77.7%を占めた。このうち、拡声機からの音の受け止めについては、「式典への悪影響がある」と答えた人が58.9%、「式典への影響はない」と答えた人が、27.4%などとなった。

そして、音への対応については、「条例の制定などで音量を規制する措置を講ずるべき」と答えた人は32.7%となった一方、これを上回る42.7%の人が、「関係者への要請や話し合いを続けるべき」と答えた。

同じ質問への回答を、被爆者など331人に限って見た場合は、条例を求める声と、話し合いなどを続けるよう求める意見が、いずれも40%前後となっている。

広島市は、今回の調査結果もふまえながら、条例が必要かどうか年内には一定の方向性を決める考え。(NHK広島)

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