バティスタ選手がドーピング検査陽性で6カ月間の試合出場停止

NPB(日本野球機構)は、ドーピング検査で陽性反応を示していたカープのサビエル・バティスタ選手について、6カ月間の出場停止処分とした。NPBによると、バティスタ選手は今年6月7日に広島市のマツダスタジアムで行われたソフトバンクとの交流戦のあとドーピング検査を受け、禁止薬物の1つ「クロミフェン」に陽性反応が出たという。

ホルモンを調節する効果がある「クロミフェン」は筋肉増強剤の副作用を抑える目的で使用されるケースがあり、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)が禁止薬物に指定している。NPBはバティスタ選手を9月3日から来年3月2日までの6カ月間、出場停止処分とすることを決め、球団を通じて本人に通告した。

バティスタ選手はNPBの聞き取りに対し「身に覚えがない」と禁止薬物の意図的な摂取を否定しているという。

バティスタ選手はドミニカ共和国にあるカープアカデミー出身の27歳の外野手で、今シーズンは103試合に出場し、26本のホームランを打つなど主にチームの中軸を担っていたが、ドーピング検査の結果を受けて、球団は8月17日に1軍の出場選手登録を抹消していた。

プロ野球のドーピング検査による違反は、今年6月に処分を受けたオリックスのジョーイ・メネセス選手に続き、7人目となる。

サビエル・バティスタ選手は球団を通じてコメントを出した。バティスタ選手は「NPB、球団、チームメート、チーム関係者、カープファンの皆様、他球団ファンの皆様にご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。同時に私も大変ショックを受けております」としている。

その上で「禁止物質の陽性反応がありましたが、意図的に摂取していないことをお伝えしたいです。どうか私を信じてください。禁止薬物が自分の成績を上げる助けにはならないと考えているため、今までにステロイドや、成績を上げるために使用されるようなその他の薬品を使用したことは1度もありません」と改めて意図的な摂取を否定した。

そして「これからの私にできる唯一のことは、今後選手としてプレーできるよう毎日一生懸命練習していくことだけです。もし球団に契約を継続してもらえるなら、カープの勝利に貢献し、優勝できるようすべてに対して100%の力で臨み、最善を尽くしたいです」とコメントした。(NHK広島)

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