防災訓練で仮設建物の下敷きになった呉の男性と市・県・国が和解

9月2日、呉市は市内の男性が防災訓練でけがを負い、精神的苦痛も受けたとして、市などに計約110万円の支払いを求めた訴訟で、和解が成立したと発表した。いずれも被告の市と県、国が和解金計100万円を男性に支払う。市などによると、男性は2016年10月、市と県が市内で主催した総合防災訓練の撤収作業中、海上自衛隊呉基地所属の水陸両用のエアクッション艇(LCAC)が巻き起こした風で倒壊した仮設の建物の下敷きになった。

訓練には、参加企業の従業員として加わっていた。17年8月に通院費用や慰謝料などの支払いを求めて広島地裁呉支部に提訴していた。和解は8月30日で、和解金の内訳は市が60万円、国が30万円、県が10万円。

市危機管理課は「訓練で事故が起きないよう安全管理の徹底に努める」、県危機管理課は「再発防止に注意していく」、海自呉地方総監部は「けがを負わせてしまい申し訳なく思う」としている。(中国)

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