18年度・広島県の児童虐待件数が190件増加の2243件

昨年度(18年度)、広島県が設置している相談窓口に寄せられた児童虐待の相談件数は、2200件あまりで、これまでで最も多くなったという。広島県は、政令市の広島市を除く県内3カ所に、児童虐待などの相談を受け付ける「こども家庭センター」を設置している。県によると、昨年度、寄せられた児童虐待に関する相談件数は2243件で、前の年度を190件上回り、これまでで最も多くなった。

内訳は、暴言などの「心理的虐待」が全体の半数近い1046件、児童の体に暴行を加える「身体的虐待」が695件、育児放棄、いわゆる「ネグレクト」が469件、性的虐待が33件となっている。また、虐待の加害者は、実の父親が1054件、実の母親が950件と両者で全体の90%近くを占めている。

県では、「各地で痛ましい虐待事件が相次いだことを受けて、被害防止に関する意識が高まったことなども、相談の増加につながったのではないか」と分析している。

県は、今年度から現職の警察官を「こども家庭センター」に配置し、対応の難しいケースで連携を強める取り組みを始めていて、いっそう対策を強化していくことにしている。(NHK広島)

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