幸手市長が辞職、事件については事実無根であり今後も争う

8月7日に、訪問先の広島市内で飲食店の女性従業員を殴ったとして逮捕され、その後釈放された埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長が8月20日、市議会に辞職願いを提出し辞職は同意されたという。事件については「事実無根であり、今後も争う」と改めて主張しているという。

幸手市の渡辺邦夫市長(62)は、広島原爆の日の平和記念式典に参加するため訪れていた広島市で8月7日未明、飲食店の女性従業員の顔を数回殴ったとして暴行の疑いで逮捕されたあと、処分保留のまま釈放され、事件については「全く身に覚えがない」と主張して市長を辞職しない考えを示していた。

これについて幸手市議会は20日に臨時議会を開き、市長に対する不信任決議案が提出される予定だったが、渡辺市長が開会直前に「21日付けで退職したい」とする辞職願いを提出した。このため、臨時議会は市長の辞職について審議し、全会一致で辞職は同意された。

このあと会見を開いた渡辺市長は「市役所の業務が数多くの電話などで支障をきたしていて、一刻も早く解消すべきと思い、職を辞することにした」と2期目の途中で辞職する理由を述べる一方、事件については「事実無根で今後も争う」と改めて主張した。

幸手市では、任期満了に伴う市長選挙が今年10月27日に予定されていたが、市長の辞職が20日に直ちに市の選挙管理委員会に通知されたことで、法律の規定で50日以内に市長選挙が行われる。日程を前倒しして行われる次の市長選挙に立候補するかどうかについて記者団に問われた渡辺市長は「まだ今は考えていない」と述べ、明言を避けた。(NHK広島)

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