広島市土砂災害から5年、被災地人口減少続く

77人が犠牲になった広島市の土砂災害から8月20日で5年。被災地では復興が進む一方、人口減少が続いていて、住民が安全だと思えるまちづくりをいかに進めていくかが課題となっているという。平成26年8月20日の広島市の土砂災害では、集中豪雨で市内166カ所で土石流などが発生し、災害関連死を含め77人が犠牲になった。

災害を受けて、国や県などは広島市内の99カ所で砂防ダムなどの工事を進め、96カ所で完了したほか、避難道路が建設されるなど復興は進みつつある。しかし、犠牲者が出た10地区の人口は、災害発生前の平成26年7月末時点で6692世帯の1万5890人だったが、今年6月末時点には6489世帯の1万4718人と、1172人、7%あまり減少しており、特に土石流が直撃した安佐南区八木3丁目では、21%減少している。

被災地の多くが、土砂災害警戒区域に指定され、災害を恐れて転居した人もいるという。 一方で、去年の西日本豪雨では、被災地でも実際に避難した人は少なく、災害の風化が懸念されていて、住民が安全だと思えるまちづくりをどう進めていくかが課題となっている。(NHK広島)

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