2020年の「宮島水中花火大会」は警備員不足のため中止
厳島神社がある広島県廿日市市の宮島で開かれている毎年恒例の花火大会は、来年(2020年)は東京オリンピック・パラリンピックの時期と重なり、警備員の確保が難しいことなどから中止されることになったという。厳島神社がある宮島の沖合に、花火が打ち上げられる「宮島水中花火大会」は、毎年8月下旬に開かれ、およそ30万人が訪れる瀬戸内有数の夏のイベント。
しかし、地元の観光協会などで作る実行委員会によると、来年(2020年)は花火大会の開催時期と東京オリンピック・パラリンピックが重なり、民間の警備員が東京に行ってしまうことから警備員の確保が難しくなっているという。さらに、警備を行う警察に問い合わせをしたところ、例年どおりの対応は難しいと回答されたという。
このため、実行委員会では「安全性を確認できないまま開催することはできない」として、来年(2020年)の花火大会の中止を決めた。
宮島観光協会の上野隆一郎専務理事は「安全が確保できなければ、いくら百点満点の花火を上げても、一つ事故が起これば0点になってしまう。残念ですが、皆様にご理解していただきたい」と話していた。 一方、今年(2019年)の花火大会は、8月24日に開催する予定。
しかし、地元の観光協会などで作る実行委員会によると、来年(2020年)は花火大会の開催時期と東京オリンピック・パラリンピックが重なり、民間の警備員が東京に行ってしまうことから警備員の確保が難しくなっているという。さらに、警備を行う警察に問い合わせをしたところ、例年どおりの対応は難しいと回答されたという。
このため、実行委員会では「安全性を確認できないまま開催することはできない」として、来年(2020年)の花火大会の中止を決めた。
宮島観光協会の上野隆一郎専務理事は「安全が確保できなければ、いくら百点満点の花火を上げても、一つ事故が起これば0点になってしまう。残念ですが、皆様にご理解していただきたい」と話していた。 一方、今年(2019年)の花火大会は、8月24日に開催する予定。
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