反日の平岡敬元広島市長が平和イベント

ジャーナリストの金平茂紀氏(65)が、平岡敬・元広島市長(91)に戦争体験や在任中の平和への取り組みについて聞くイベントが8月4日、広島市中区で開かれたという。核兵器禁止条約に署名・批准しない日本政府に対し、平岡氏は「政治家も市民も、もっと怒りをぶつけるべきだ」と語り、参加者約120人が熱心に聴き入ったという。

2人は長年交流があり、金平氏と親交のある人々が実行委員会を作り計画。6日の原爆の日を前にして実現したという。

平岡氏は両親が広島出身で、旧制中学時代を朝鮮半島で過ごし、終戦直後に帰国。広島で見た光景を「焼け野原が広がり、一発の爆弾でこんな破壊力なのかと驚いた」と振り返った。大学卒業後に中国新聞記者となり、在韓被爆者支援問題に力を注いだ。広島で被爆し、終戦後に韓国へ帰った人々を取材した経験を聞かれると、「多くの外国人もこの広島で被爆したという事実を忘れてはならない」と強調した。

6日の平和記念式典で、広島市の松井一実市長が読み上げる「平和宣言」では、核兵器禁止条約について触れる。日本政府に対し、署名・批准を求める被爆者の思いを受け止めることを願う内容になる予定。金平氏は「昨年の長崎市長の宣言は、広島市長のものより踏み込んでいた」と指摘。それに対し、平岡氏は「人々の言葉ではなく、政治家として自分自身の怒りも言葉にしてほしい」と述べ、「この問題から政治家は逃げてはいけない」と注文をつけた。(毎日)


日本は韓国人原爆被害者に謝罪すべき

平岡氏は2016年8月5日に陜川で開かれた非核・平和大会に出席した。6日午前には陜川郡原爆被害者福祉会館慰霊閣で開かれた「韓国人原爆犠牲者追慕祭」にも参加して生存者を慰めた。

平岡氏は追悼の挨拶で「原爆を投下した米国の責任を明確にし、植民支配と原爆被害に対して日本政府が謝罪しなければならない」とし、「今も後遺症で苦しんでいる被爆者に対し、支援が必要だ」と強調した。6~7日には大邱で開かれた韓国内の原爆犠牲者追慕のための第1回平和芸術祭に講演者として出席した。

平岡氏は大邱市中区(チュング)市民公益活動支援センターで行った「苦難の歴史と平和の道」という主題の講演で、被爆者問題に取り組むようになった経緯や被害者を支援するための活動などを紹介して出席者から大きな拍手を受けた。

平岡氏は65年に広島の地方紙記者時代から韓国の原爆被害者問題に積極的に取り組んできた。日本で治療を受けたいという韓国人原爆被害者から手紙を受け取り、原爆被害者が多く暮らす陜川と日本を数年間で40回余り行き来しながら記事を書いた。日本政府が韓国原爆被害者の治療費などを支援するべきだとする市民社会活動にも深く関与した。

広島市長時代だった99年には広島平和記念公園の外にあった韓国人原爆犠牲者慰霊碑を公園内に移して日本人犠牲者慰霊碑の近くに設置した。このために韓国では親韓派と評価されているが、日本の右翼団体からは批判を受けることもある。

平岡氏は「日本は韓国原爆被害者に、また過去の植民地化に対して韓国に謝罪するべきだ」とし「日本政府が謝罪しないから(広島市長だった私が)謝罪するのだ」と述べた。平岡氏はまた「韓国人も日本人と同じ原爆犠牲者だ。これに見合う礼遇が必要だ」とし「日本政府は正しい歴史認識を持つべき」と強調した。 (中央日報)

https://japanese.joins.com/article/145/219145.html

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ