【参院選終盤情勢】河井氏、溝手氏、森本氏の三つどもえ

19年の参院選の終盤情勢を探る電話世論調査を中国新聞社が7月14日~16日の3日間、行った。広島選挙区(改選数2)は、自民党新人の河井案里氏(45)、自民党現職の溝手顕正氏(76)、野党3党が推す無所属現職の森本真治氏(46)の3人が競い合う状況だという。

自民党支持層の支持で溝手氏が河井氏を上回る勢いだが、ともに推薦を受ける公明党支持層では河井氏が溝手氏に大きく水をあける。

立憲民主、国民民主、社民の野党3党の推薦を得た森本氏は、「支持する政党はない」とした無党派層で2人を上回る支持を集める。

終盤戦に向けて、河合氏、溝手氏、森本氏による三つどもえの構図が強まっている。

広島市安佐南区選出の広島県議だった河井氏は、官邸や自民党本部の全面支援で党支持層の3割強に浸透し、公明党支持層では支持が5割を超える。自民党幹部や閣僚が相次いで応援に入っており、県西部や県北部で広がりを見せる。男性の支持が女性を上回る。

元防災担当相の溝手氏は自民党支持層の4割弱を固めたが、公明党支持層への浸透は2割強にとどまる。6選を目指し、党県連所属の国会議員や県議の支援で組織戦を展開。かつて市長を務めた三原市を含む県東部で支持を伸ばす。男女とも2割から支持を受ける。

国民民主党男女共同参画推進本部長代理の森本氏は野党共闘を掲げており、党支持層の6割台半ば、立憲民主党支持層の6割弱を固めた。無党派層では2割台半ばが支持し、河井氏と溝手氏を大きく上回る。

政党支持率は自民党が41.8%、立憲民主党が6.9%、公明党が3.9%、国民民主党が3.2%、共産党が2.8%、社民党が1.4%、日本維新の会が0.9%、無党派層が18.5%だった。

【調査方法】
県内の有権者を対象に14~16日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは、広島県内で1302件。このうち1016人から回答を得た。(中国)

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