広島大大学院准教授が弁当代ねん出のため科研費助成金を不正受給

6月28日、広島大は同大大学院総合科学研究科の40代の女性准教授が、国の科学研究費(科研費)の助成を受けた研究で、指導する学生3人に謝金約14万円を不正受給させたとして、出勤停止5日間の懲戒処分にしたと発表した。

同大によると、科研費は文部科学省所管の日本学術振興会から大学に助成される。准教授は2014年度と17年度の研究で、学生3人が実験補助をしていないにもかかわらず、謝金を請求するよう指示。大学から3人の口座に計14万3800円を振り込ませた。全額を准教授が受け取り、約4万円で実験協力者に配る弁当や菓子などを購入。残る約10万円は封筒に入れて研究室で保管していた。

18年10月、同大監査室に情報提供があり発覚。准教授は「不正の認識はあったが、弁当代などに充てるため、学生に指示した」などと説明しているという。私的流用がなく、返済の意思を示しているため、同大は刑事告訴はしない方針。学生3人は「指示を断れなかった」などと話しており、処分は見送るという。(中国)

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