広島県職員が勝手に知事印押して不適切処理240件

広島県で国家資格の免状を交付する業務にあたっていた30代の男性職員が勝手に知事印を押すなど、200件以上の不適切な事務処理を行っていたことが分かったという。これは県の商工労働局が6月17日、記者会見を開いて明らかになった。

それによると、一昨年4月から今年3月にかけて国家資格の免状を交付する業務を担当していた30代の男性職員が、上司の決裁を得ないまま免状に勝手に知事印を押すなど、延べ240件に上る不適切な事務処理を行っていたという。

この職員は事務処理の遅れをおそれ、申請した人が払う手数料を一時的に自分で立て替える行為を日常的に行っていて、このうち8件、3万1200円分については立て替えていないにもかかわらず、誤って回収したと見られている。

この他にも本来手数料が発生しない手続き6件において、あわせて1万3200円の手数料を誤って受け取るなど事務処理上のミスが判明していて、県では今後速やかに返却するとともにこの職員の処分について検討するとしている。

県の聞き取りに対してこの職員は「申請した人に対し、早く対応したいという気持ちだった」と話しているという。

今井洋商工労働総務課長は「県行政の信頼を著しく損なう行為で、この場をお借りして県民の皆様におわびしたい」と話していた。(NHK広島)


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