広島市議選で立候補者を当選させるためにうその住民移動届 サコダ車輌社長らを書類送検

4月7日投開票の広島市議選で、特定の立候補者を当選させるため、うその住民移動届を出して選挙区内に転居したと偽り、期日前投票をしたとして、広島県警が広島市佐伯区の中古車販売会社「サコダ車輌」の迫田宏治社長(65)=西区=と従業員3人の計4人を公選法違反(偽計登録、詐偽投票)などの疑いで書類送検していたという。

広島区検は同日、4人のうち、迫田社長ら2人を略式起訴し、広島簡裁はそれぞれ罰金40万円の略式命令を出し、2人は納付した。関係者によると、残る2人は不起訴処分となっていたという。

区検などによると、迫田社長は佐伯区選挙区の立候補者を当選させる目的で、従業員と共謀して18年10月19日、この従業員が同区に転居したように装う住民移動届を同区役所に提出して選挙人名簿に登録させ、19年4月3日に同区役所の期日前投票所で市議選の投票用紙を受け取り、期日前投票をした疑いで略式起訴された。

略式起訴されたもう1人は、別の従業員と共謀して18年10月12日、同様の住民異動届を同区役所に提出して選挙人名簿に登録させ、19年4月4日、同市議選で期日前投票をした疑い。

迫田社長は「選挙の応援をする主旨で従業員に住民票を移させたのではないが、特定の立候補者の名前を出したのは事実。認識が甘かった」と話している。

この立候補者は市議選で当選した。「迫田社長の会社の中であったこと。私は何も知らない」と話している。(中国)

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