18年の全国シティーホテル客室稼働率ランキング 広島県が過去最高の85%で1位

観光庁がまとめた2018年の宿泊旅行統計調査で、広島県内のシティーホテルの年間の客室稼働率(速報値)は85.0%と全国で最高になった。現行の調査方法で比べられる11年以降で初めてだという。広島県内の稼働率は11年に67.0%で11位だったが、13年に80%を突破。17年は85.0%で大阪に次いで2位だった。18年は横ばいだったものの、ホテルが増えた大阪が下がり、広島が最も高くなった。

ひろぎん経済研究所(広島市中区)の河野晋理事は「80%を超えると予約を取りにくい傾向がある」と説明する。18年の全国平均は79.9%だったが、10都府県が80%を上回り、山口は70.4%、岡山は68.3%だった。

シティーホテルは都市部にあり、レストランやバー、ラウンジ、宴会場、結婚式場などを備える。観光庁の推計によると、18年12月末時点で全国に1180、広島県に40ある。

リーガロイヤルホテル広島(中区)の18年度の客室稼働率は平均86.0%で前年度より2.4ポイント上がった。主に観光客が増えたという。

観光庁によると、18年の広島県全体の宿泊者は985万3090人で前年比2.3%増。このうち外国人は121万2420人で30.7%の大幅増だった。

厚生労働省によると、広島市内の客室数は18年3月末時点で1万1546室。同研究所は、19年7月から22年頃までにさらに約1800室(約16%)増えると見込んでいる。(中国)


18年都道府県別のシティーホテルの客室稼働率ランキング
(観光庁調べ、2018年平均)
順位都道府県客室稼働率前年比
1広島県85.0%0.0%
2大阪府84.9%-3.8%
3東京都84.7%1.7%
4神奈川県84.6%1.4%
5福岡県83.9%1.3%
6京都府82.7%-0.8%
7千葉県82.3%2.0%
8沖縄県82.1%1.7%
9鳥取県81.4%4.3%
10熊本県80.3%3.2%


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