「晋ちゃんせんべい2019」に岸田政調会長の顔なし

5月18日、「ポスト安倍」の一人、自民党の岸田政調会長が、福岡県で開かれた会合に出席した。福岡県連大会でのあいさつで、「最近、参議院選挙と合わせて、衆議院選挙も一緒に行われるのではないか」と、衆参同日選挙の可能性に言及した。

今回の福岡入りで見据えるのは、その先の「ポスト安倍」。去年の総裁選では、「政治の安定」などを理由に出馬を見送った岸田氏だが、福岡入りは「次の総理」を意識しての準備という見方があるという。

自民党勢力が割れる「保守分裂」の構図となった4月の福岡県知事選挙では、麻生副総理が擁立した候補が惨敗した。しかし、岸田氏は劣勢と言われていたその候補者の応援を検討したことで、党内からは将来的な麻生派との連携も視野に入れた動きではないかという声もあがっている。 一方で、課題は発信力不足・知名度不足。

現在、国会内の売店では新元号にちなんだ「晋ちゃんせんべい2019」が販売されている。パッケージには安倍総理、菅官房長官、麻生財務相のほか石破元幹事長、小泉進次郎議員のイラストが描かれているが、なぜか岸田政調会長の顔がない。それでも岸田氏は、今週開かれた派閥のパーティーで、「ポスト安倍」に向け“内なる闘志”をにじませた。

「宏池会(岸田派)がしっかりと時代を先導できるように、しっかりと政治をリードできるように、私も宏池会の会長としてその先頭に立って全身全霊、努力をしていきたい」(岸田文雄 政調会長)

一方で、他の「ポスト安倍」候補もアピールを続けている。元号の発表で“時の人”となった菅官房長官。異例の外遊もあり、にわかに党内で存在感が高まっている。

また、総裁選で安倍総理に敗れた石破元幹事長も発信を続けている。 衆院選や参院選に向けた動きの一方で、「ポスト安倍」をどう引き寄せるのか、岸田氏の試行錯誤が続いている。(JNN)



晋ちゃんせんべい

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