静岡県警の30代男性警部補が長時間労働で自殺した問題で福山の遺族が提訴
2012年3月に自殺し、公務災害と認定された静岡県警の30代の男性警部補について、福山市に住む遺族が、静岡県に計1千万円の損害賠償を求める訴訟を広島地裁福山支部に起こしていたことが分かった。訴状などによると、男性は当時、静岡県内の交番で交番長として勤務。連続窃盗事件の捜査や実習生への指導などに加え、休日に警察の行事が入ることもあった。休日に残務をすることが多くなっていたという。
自殺した12年3月10日までの半年間、1カ月ごとの時間外労働は130時間30分以上が続き、最後の1カ月は246時間2分だったとする。「(勤務表には)時間外労働が100時間を超えないよう調整して付けないといけない」との趣旨の話を男性がしていたという。
地方公務員災害補償基金静岡県支部が公務による不可で、男性が12年3月上旬には精神疾患を発症し、自殺したと判断。亡くなる1、2カ月前のストレスチェックでも職場でストレスを抱えるとする結果が出ていたという。(中国)
自殺した12年3月10日までの半年間、1カ月ごとの時間外労働は130時間30分以上が続き、最後の1カ月は246時間2分だったとする。「(勤務表には)時間外労働が100時間を超えないよう調整して付けないといけない」との趣旨の話を男性がしていたという。
地方公務員災害補償基金静岡県支部が公務による不可で、男性が12年3月上旬には精神疾患を発症し、自殺したと判断。亡くなる1、2カ月前のストレスチェックでも職場でストレスを抱えるとする結果が出ていたという。(中国)
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