障害者就労A型事業所「抹茶の大福」が不正受給で指定取り消し

4月19日、広島市は障害者が働きながら技能を身に付ける就労継続支援A型事業所「抹茶の大福」(東区)が障害者総合支援法に基づく給付費を不正に受け取ったとして、5月31日付で事業所指定を取り消す処分を発表した。市がA型事業所の指定を取り消すのは初めてだという。

広島市障害自立支援課によると、抹茶の大福は2015年5月にA型事業所の指定を受け、障害者と雇用契約を結んだ上でホテルの清掃などの技能訓練サービスを提供していた。

17年12月から18年3月まで利用者2人に対し、実際は計34日分のサービスをしていないのに、提供したように装い、不正に給付費を受け取っていた。市は加算金を含め、約28万円の返還を請求した。

抹茶の大福は現在、障害者11人を雇用している。市障害自立支援課は同事業所の責任で再就職先を確保するよう求めるとともに「市としても新たな働き場に移れるよう支援する」としている。

A型事業所を巡っては17年度以降、倉敷市や福山市などで経営悪化を理由に廃業し、障害者を大量解雇するケースが相次いでいた。(中国)

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