共政会守屋輯総裁が病気療養を理由に引退

広島市に拠点を置く指定暴力団共政会の実質トップとみられていた守屋輯総裁(76)が、病気療養を理由に引退していたという。総裁ポストはなくなり、荒瀬進会長(58)が継承したとみられる。トップの交代は15年ぶり。広島県警は、資金集めなどに変化が生じる恐れもあるとみて警戒を強めている。

関係者によると、3月に南区の共政会本部で継承式があり、式の後には指定暴力団俠道会(本拠・尾道市)など他団体の関係者が集まり、襲名披露があったとみられる。

「五代目共政会 総裁守屋輯」と「六代目共政会 会長荒瀬進」の名でそれぞれ、体制変更を伝える「三月吉日」付の回状が他団体などに送られた。

守屋名の回状には「病気療養専念のため引退する」、荒瀬名の回状には「総裁のご指名をいただき、共政会六代目を継承する」などと記載。共政会の他の人事にはほぼ変化がなかったとみられる。

県警によると、共政会の18年末時点の構成員は約130人。暴力団対策法が施行された1992年以降、最少となった。(中国)

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