NTT西日本の無許可電線が広島県内に5000カ所

NTT西日本が、広島県に必要な占用許可を得ず、県道上にある約5千本の他社の電柱に電線・通信線を架けていたことが分かったという。NTT西日本が認識不足で申請を怠っていたという。県は同社の調査を踏まえ、未払い専用料を請求するという。

道路法では公道上に電線などを架ける場合、道路を管理する国や自治体に許可を申請し、占用料を納める必要がある。他社の電柱を使う場合も手続きが要る。

NTT西によると、約5千本は全て中国電力の電柱で、占用料は年約200万円。12月までに本数を特定し、県と協議して過去の支払い年数を決め、納入額を定める。県がさかのぼって請求できる民法上の期限は10年間。

NTT西は中電が17年に同様の問題を発表したのを受けて調査を始めた。全体で無許可がどれだけあるかは分からないとしている。これまでに把握した浜田市と出雲市には計9141本あり、約4250万円を納めた。

NTT西は3月20日、広島県に謝罪。県が29日に発表し表面化した。同社は両市の事案も発表せず、議会報告で明らかになった。(中国)

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