19年夏の参院選広島選挙区で自民県議の河井あんり氏を擁立

19年夏の参院選広島選挙区で2人目の公認候補者の擁立を探っていた自民党が、新人で同党広島県議の河井案里氏(45)を擁立する方針を固めたという。党本部が主導して人選を進めており、近く正式決定するという。すでに公認した6選を目指す現職の溝手顕正氏(76)とともに、改選2議席の独占を目指す。

河井氏は宮崎市出身。2003年の県議選広島市安佐南区選挙区で初当選し、4期目となる。2期目途中の09年11月の知事選に立候補し、次点だった。夫は自民党総裁外交特別補佐の河井克行氏(広島3区)。河井氏は3月4日、「党からまだ正式に話が来ておらす、コメントは控えさせていただく」と答えた。

自民党が広島選挙区で党公認候補者を2人立てるのは1998年以来、21年ぶり。広島選挙区には溝手氏をはじめ、再選を目指す国民民主党現職の森本真治氏(45)、共産党新人の高見篤己氏(66)、諸派新人の泉安政氏(66)の計4人が立候補を表明している。


自民党広島県連は反発

自民党が夏の参院選広島選挙区の2人目の公認候補者として、新人の河井案里氏の擁立方針を固めた背景には、改選2議席の独占が見込めるという党本部の目算があるという。

現職の溝手顕正氏を支え、一貫して2人目の擁立に反対してきた自民党県連の主流派の意向を押し切った。「党本部」対「党県連」の構図を色濃く反映した分裂選挙に臨む。

自民党が広島選挙区で21年ぶりに2人目を公認するのは、直近の参院選の結果が大きく、党の候補者が3回連続でトップ当選しており、2013年は2位の当選者の2.7倍、16年は2.1倍を得票した。人物像が重ならない人材をそろえれば、勝機は十分との見立てがある。

実際、2人目として名前が浮上した2人はともに女性で、年齢もベテランの溝手氏と比べて大幅に若い。どちらに決まっても、溝手氏と競い合うことで新たな票を掘り起こす可能性がある。(中国)

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