原因不明で不可解な広島高速5号トンネル工事中断は二葉山の祟りか

広島高速5号二葉山トンネル建設工事(広島市東区1.8キロ)で、18年12月19日に採掘機(シールドマシン)の先端が壊れて工事が中断してから2カ月余りが経過したが、事業主体の広島高速道路公社(東区)によると、破損した原因は今なお特定できず、再開のめどが立っていないという。

トンネル工事は、直径13.6メートルのシールドマシンの先端に付いた特殊鋼製のカッターを回転させ、少しずつ地盤を掘って掘り進む。地番沈下を押える効果が高いとされ、住民の不安解消につながるとして公社がこの工法を採用。着手して3カ月後の中断だった。公社の説明によると、計73個あるカッターのうち7個がなくなったり、欠けたりしていたという。カッターを取り付ける土台部分もえぐられていた。

採掘機は後ろには進めないため、前方の地盤を掘る作業を進めて2月上旬、ようやく採掘機と地盤の間の空間を確保。現在は原因究明に向けて破損部分を調べているという。(中国)



広島高速5号線 シールドマシーン破損



広島高速5号 トンネル工事ルート


二葉山の祟りか

掘削工事は18年9月18日に開始されたと報道されているから、約3カ月の工事で中断したことになる。中断した場所は約75メートル堀り進んだところだという。広島は真砂土という軟弱な地層で形成されているが、シールドマシンという日本の高度な採掘技術をもってしても、歯が立たなかった。こんなことがあるのだろうか。

これは、神社の多い二葉山の祟りなんだろうか。普通に考えられるのが、近くの東照宮だ。広島東照宮のホームページによると、「徳川家康公を御祭神にお祀りした神社で、家康公薨去後33年忌に当る慶安元年(1648年)、当時の広島藩主浅野光晟公(浅野家第四代)によって、広島城の鬼門(北東)の方向に当たる二葉山の山麓に造営された」となっている。

広島高速5号線トンネル工事は鬼門?カネを奪う?

もう一つの可能性として考えられるのか、工事が中断した75メートル地点のことだ。いったいそこに何があったのだろうか。


75メートル地点にある建物「コープ二葉の里」

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掘削開始場所から約75メートル地点で工事が中断したことから、この場所に何かがあるのかも知れない。山の中を見ることは出来ないが、ちょうどこの場所の上に建物がある。遠くからでも見ることが出来るが、それが「コープ二葉の里」だ。この老朽化した建物はすでに空きビルとなっているから入居者はいないが、もしかしたら昔、特異な人が住んでいて不慮の死を遂げてしまったのかもしれない。その場合は祟りにあうこともある。


掘削開始位置から75メートル 「コープ二葉の里」
二葉山 トンネル工事 75メートル地点


コープ二葉の里
広島市東区 コープ二葉の里



工事費が増加

工事がストップした影響やカッターの交換などで追加の出費は避けられないという。破損部分を特定した後、大林組(東京)など3社でつくるJVとの間で費用負担の在り方を協議する必要もあるという。公社建設課は「原因がいつ判明するかはもちろん、増額幅や再開の時期も全く見通せない」とする。

もう一つの増額要因となるJVとの不可解な契約については、公社が18年11月に設けた第三者委員会が調べを進めているという。弁護士と大学教授3人でつくり、これまでに6回の会合を非公開で開催。公社の担当者に加えて、JVの担当者たちにも経緯を照会している。

地元の住民団体「二葉山トンネル建設に反対する牛田東三丁目の会」の棚谷彰代表(77)は「これほど初期の段階でつまずくとは驚きだ。公社は『安全な掘削』によって早期の完成を目指すと繰り返してきたが、もはや信用できない」と憤る。

広島高速5号は総事業費1124億円という巨大事業。JR広島駅北口と山陽自動車道のアクセスを高め、広島空港(三原市)までの所要時間を5分程度短縮するなどの役割を担う。開通を目指す時期について、公社は「2020年度末」との説明を変えていない。(中国)


トンネル開通後の「牛田東」団地はどうなる?

トンネル工事は牛田東団地の地下を貫通させる。住人たちは地盤沈下や振動などの心配を懸念している。牛田東団地は北側に傾斜しており、軟弱な真砂土地盤にトンネルを掘ると、造成された住宅に影響はないのだろうか。そして”牛田”の地名の由来は何だろうか。

「牛田」は昔は田んぼがあり、牛を飼って田を耕していたから”牛田”という地名を付けたと考えるのが普通だ。しかし、2月22日NHKでは「 ラウンドちゅうごく」で、土砂災害危険地区の特集をちょうどやっていた。古い時代から何度も水害に見舞われてきた広島(中国地方)では、先人たちは石碑や地名などを通して、その記憶を未来に伝えようとしてきた、という内容。

その中で地名について注意すべきものがあるという。そこには「牛」という文字も紹介されていた。

例えば、「梅」は「埋」に由来しており、土砂崩れにより砂が堆積した土地の可能性があるという。

「柿」は「欠く」に由来しており、崩れやすい崖や氾濫常襲地を意味するという。

そして問題の「牛」だが、「憂し」(うし)に由来しており、不安定な土地を意味するという。


いろいろと穏やかな状況ではないが、もう一つだけちょっとした牛田のエピソードがある。もう20年ほど前に亡くなった祖父が、牛田の神社、もしくはお寺に通っていたのだ。何というところだったか分からないが、ある日、そこの住職が亡くなった。祖父は葬式に出かけた。そのときに、住職の遺灰を授かり、湯呑ちゃわんほどの大きさの「遺灰入れ」を家に持ち帰った。そして遺灰入れの蓋を開けてみたところ、何と灰が銀に変わっていたのだ。祖父が大声で大騒ぎしていたのを今でも思い出す。祖父はその遺灰を見せてくれたが、確かに銀色になっていた。

原因不明で不可解なトンネル工事の中断は、もしかしたら亡くなった住職からの警告なのかもしれない。


左側の白黒地図は1950年頃のもので右側の地図は概ね現在。造成された牛田東団地の「牛」の地名の由来は「田」とは関係がない。つまり・・・
1950年 広島市東区 二葉山 牛田東

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