盗難事件で警察官が苦情や嫌味を言われ職務に支障

広島中央署から多額の現金が盗まれ、盗難事件発覚後に死亡した30代の男性警察官を容疑者死亡のまま、窃盗の疑いで書類送検するという不可解な事件。

死亡した男性は競馬にのめり込み、署員から千万円単位の借金をしていたという。現実に職場でそんなに金を借りれるものなんだろうか。そんなに簡単に金を貸すものなんだろうか。

一般的に30代といえば健康体そのもので、毎年健康診断を受けているはず。死亡した警察官の家族だけが何かを知っているのだろうか。


嫌味を言われ本来の職務に支障

捜査が長期化する中で、広島県民の不満や批判を解消したいという思いもあるという。「通常の交通事故現場や交通整理の時でさえ、苦情を言われる」とある捜査員。捜査で県外に行った際、「身内を捕まえる捜査をしたらどうかと皮肉を言われた」とこぼす捜査員もいる。

本来の職務への支障も出ている。盗難事件の解明のため、県警は窃盗を専門に捜査する捜査3課や、他の課からの応援を含め、65〜80人の捜査体制を組んできた。

捜査3課は全体で30数人だが、うち半数近くがこの捜査に従事。ある捜査員は「県民のために本来やるべき窃盗事件の捜査ができていない」と嘆く。

県警はこうした事情も踏まえ、警察庁や検察庁と書類送検に向けた協議を進めている。春の定期異動を控え、盗まれた現金の補填や証拠品管理に携わった署員や職員の処分も検討中だ。

補填については多額の現金が警察署から盗まれた結果を重く受け止め、警察内部で現金を集めて穴埋めする方針を決めている。

処分時期についてこれまで「事件の全容を解明し、責任の所在を明らかにした段階」と説明しており、書類送検とセットで進める可能性がある。

県警は警察庁などの了承を得た上で書類送検する方針とみられ、協議は継続中だという。(中国)

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