尾道市「海龍寺」の地蔵堂が全焼

2月19日未明、尾道市の寺で火事があり、地蔵堂と倉庫が全焼した。19日午前2時すぎ、尾道市東久保町の「海龍寺」で「地蔵堂が燃えている」と寺の住職から消防に通報があった。消防車5台が出動し、火はおよそ40分後に消し止められたが、寺の敷地内にある地蔵堂と倉庫の2棟が全焼した。この火事によるけが人はいなかった。

尾道市文化振興課によると、海龍寺の本堂には、県の重要文化財に指定されている木造千手観音立像と、市の重要文化財に指定されている木造不動明王像が安置されていたが、いずれも今回の火事で被害はなかったという。

現場は、尾道市役所から北東に600メートルほどの寺などが集まっている地域で、近くには本堂などが国宝に指定されている浄土寺もある。

この付近では先週、飲食店や空き家など7棟が燃える火事があったほか、別の3カ所でも門や塀が燃えた跡が見つかっていて、いずれも火の気がないことから警察は放火の疑いもあるとみて調べている。

海龍寺の白川智信住職は「私が気付いた時にはお堂の中が燃えていて、火柱が高く上がって、お堂の外にまで火が出ていました。みなさんがお参りする時には線香やろうそくを立てますが、昨日は火の気がないことを確認して帰ったので火事の原因はわかりません。中にはお地蔵さんなど、木造の像がありましたが、それが無くなってしまったのが申し訳ないです」と話していた。(NHK広島)



尾道市 海龍寺 火事

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