桜田五輪相「がっかり」発言 日本語は難しい?

2月12日に競泳の池江璃花子選手の白血病公表について、桜田義孝五輪相が「本当にがっかりしている」などとマスコミの質問に対して語ったことが連日テレビ報道などで取り上げられて問題になっている。問題は桜田氏の発言を一部だけ切り取って猛烈に批判したマスコミ(モーニングショーなど)だったが、別のマスコミ(ひるおびなど)では発言の全文が公開され、全体的にみるとそんなに違和感がないことが分かった。

しかし、日本語というのはややこしいし難しいものだと思った。言葉の使い方を少しでも間違えると、相手を不快にさせたりする。個人的には中高生の頃、現代国語があまり得意ではなかった。なかでも長文を読ませて「カッコの中に適当な語句を入れよ」という問題が出たとき、一応は出来たと思っても、採点するといくつか間違っていたりする。当時、教師に「この語句でも意味は通じますよ」と言ったが却下された。

それではここで、桜田五輪相が発言した問題の部分を取り上げ、いったいどう言えば良かったのか、どんな語句が適切なのか考えてみたい。


【問題文】
「金メダル候補ですからねえ。日本が本当に期待している選手ですからねえ。本当にがっかりしております。やはり、早く治療に専念していただいて、頑張っていただきたい。また元気な姿を見たいですよ。そうですね」(桜田五輪相)(産経より)


この文章をみると、”赤字”の部分がなければ良かったのかもしれない。しかし、ここではあえて”赤字”の「がっかり」の部分に最適な語句を選んで当てはめてみたい。桜田五輪相の立場で考えた場合、いったい最適な語句とは何だろうか。


問題:上記【問題文】の”赤字”の「がっかり」にふさわしい語句を、下記の語句候補一覧の中から選べ。


※(がっかり)の意味
望みがなくなったり、当てが外れたりして、気力をなくすさま。


【語句候補一覧】

失望
期待がはずれてがっかりすること。また、その結果、希望を持てなくなること。

落胆
期待や希望どおりにならずがっかりすること。

絶望
希望を失うこと。全く期待できなくなること。

失意
望みが遂げられなかったり、当てが外れたりして、がっかりすること。

幻滅
期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。

悲しい
心が痛んで泣けてくるような気持ち。

残念
思いどおりにならず、あとに不満や物足りなさ、心配などが残ること。

遺憾
期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。

(心配)
物事の先行きなどを気にして、心を悩ますこと。


※語句の意味はデジタル大辞典より引用

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