猫駅長「りょうま」が死ぬ

JR芸備線志和口駅(広島市安佐北区白木町)の「ネコ駅長」として人気を集める「りょうま」が2月12日、死んだという。体調を崩して1月末に入院し、退院したばかりだった。推定14歳。慣れ親しんだ駅の構内で息を引き取った。

世話をする住民グループ「りょうまを見守る会」によると、りょうまは2月12日夕、駅の事務所で倒れたまま動かなくなった。2日前に退院して駅に戻った後、うれしそうに周辺を歩き回っていたという。

同会の中原英起事務局長(73)は「たくさんの人を笑顔にし、過疎化が進む白木町に元気をもたらした自慢の存在だった」と声を震わせた。知らせを聞いた会員や住民が駅に集まり、「よく頑張ったのう」などと話し掛け、代わる代わる体をなでた。

会は14日午前10~11時、駅前に献花台を設ける。後日、しのぶ会を開く方針。

雄のりょうまは2010年、当時、志和口駅員だった中原事務局長に駅前で保護された。12年11月、住民が独自に駅長に任命。会によると、全国から約1万9300人が会いに訪れ、地域活性化のシンボルとなった。

会は来訪者の記念撮影用の写真パネルや周辺の観光マップを作るなど、りょうまを軸にした活動を展開。安佐北区も補助金を出して活動を後押しした。(中国)







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