「もみじ饅頭」材料費・人件費上昇で値上げ

広島土産の定番「もみじまんじゅう」を、一部のメーカーが値上げに踏み切ったという。あんこの材料の小豆など食材の価格上昇に加えて人件費などの上昇が背景にあるという。やまだ屋はもみじまんじゅうのあんの種類に応じて平均20%の値上げとし、こしあんや粒あんは1個85円から税込み100円になった。また人気商品であんこを使う桐葉菓はパッケージも一新して30円アップの1個税込み150円になった。

値上の理由は、やまだ屋によると小豆が特に値上がりが著しく、2年前に比べると2倍強の値段になっているという。もみじまんじゅうの大きさを小さくしたりとかあんこの量を減らしたりとかという手は使えないということで価格に反映させてもらったという。やまだ屋のもみじまんじゅうの値上げは、消費税の税率が8%に引き上げられた2014年以来、5年ぶりとなる。

これまでは消費税率引き上げや原材料費の上昇が値上げの直接的な要因だったが、今回は日本全体を覆う人手不足が起因となって経費が増大したという。やまだ屋によると、人手集めでも苦慮しており、今の従業員数では生産の平準化が図れないので時間外労働、残業で対応せざるを得ない。そのため、割増し賃金も発生し、物流費のアップも今回の値上げの理由にさせてもらっているという。

やまだ屋では今回の値上げによって今年10月の消費税増税時には値上げはしないという。もみじまんじゅう業界では藤い屋も2月1日から値上げし最大手のにしき堂が検討中だという。また、あるメーカーは「秋の消費税増税とあわせて二度の値上げになれば客離れが進む。その不安から小豆の高騰は痛いが二の足を踏んでいる」と胸の内を明かした。(RCC)




もみじまんじゅう 値上げ

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