広島市職員が旅館業認可で不適切処理「申請者からしつこく催促された」

広島市の保健所で、ゲストハウスなどの営業の認可業務を担当していた職員が、申請書類に不備があるにも関わらず、無断で許可証の発行を繰り返していたという。市では不適切だとして処分を検討しているという。不適切な処理を行っていたのは、広島市保健所の環境衛生課に所属する職員。

市によると、この職員はゲストハウスなどの営業の認可業務を担当していたが、18年7月から10月の間に提出された8件の申請について、申請書類に不備があったにも関わらず、許可証を発行していた。許可証の発行には、保健所長の決裁を得て、所長の公印を押す必要があるが、いずれも無断で行っていた。

保健所では、各申請者に事情を説明をした上で、新たに許可証を発行し直すことにしている。市の聞き取り調査に対し、この職員は、「申請者から、何度も催促を受けたため、不備があっても出してしまった」と話しているということで、市は処分を検討している。

広島市保健所の環境衛生課は、「市民の信頼を裏切る行為であり深くおわびします。適正な事務処理を徹底し、再発防止につとめます」と話している。一方、今回の問題で市は、この職員の役職に加え、性別や年齢についても、「個人が特定される」として、一切公表していない。(NHK広島)

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