塩村あやか氏の離党は寝耳に水、痛恨、でも支持率低迷で理解もできる(国民民主党広島県連)

国民民主党広島県連副代表の塩村文夏氏(40)が立憲民主党に移り、今夏の参院選で東京選挙区(改選数6)から立候補すると1月25日に表明したことについて、国民民主党広島県連の関係者には動揺が広がったという。次の参院選広島3区の公認候補者を失う結果に「痛手だ」との受け止めが広がる一方で、「党勢低迷を反映した事態」との嘆きも漏れたという。

「広島3区は県内の7小選挙区のうち最もチャンスがあった。地道なあいさつ回りで支援も広がっていただけに痛恨だ」。塩村氏を支えてきた県議の一人はこうつぶやき、下を向いたという。

塩村氏は2017年10月の衆院選で、旧民進党の分裂のあおりで、広島3区に無所属で立った。当選した自民党現職の得票数に対する自らの得票数の割合を示す惜敗率は74.7%。県連の幹部や支援者の間では「次は当選ラインに届く」との期待も高まっていた。国民民主党の関係者にとって「寝耳に水」の離党劇。

18年5月に発足した同党は支持率が低迷し、共同通信の最新の世論調査では1.4%と、立憲民主党の9.2%に水をあけられた。国民民主党広島県連の福知基弘幹事長は「今回の判断は、党勢を踏まえれば理解もできる」と淡々と受け止めた。

塩村氏はこの日、東京・永田町で開いた記者会見で広島を離れる思いを問われ「山間部を中心に2年間、歩いてきた。学んだことや経験を国政に届けたい」と語った。

対照的に国民民主党広島県連の幹部は、参院選広島選挙区(改選数2)での同党現職の戦いを思い描いて「彼女にはもう頼れない。いろいろな意味で痛い」とこぼした。(中国)

関連記事

スポンサーリンク

スポンサーリンク



コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ