原爆ドーム周辺「眺望景観のあり方」視野角18度法制化で高層タワー建設が夢で終わる

1月21日、広島市は平和記念公園(中区)の原爆ドームと原爆慰霊碑を結ぶ南北軸線上の景観を保全する方針をまとめた「眺望景観のあり方」を示したという。原爆資料館本館の下から北を眺めた際の視野角約18度を範囲とし、ドームの背景に建物が何も見えない状態を目指すのだという。これで旧市民球場跡地に高層タワーを建設するという夢は無くなりそうだ。広島市の活性化も中途半端になり、そんなに盛り上がらないだろう。

この「眺望景観のあり方」は、なんだか自分の家の庭みたいにしろという考え方だ。これを別の言い方で「エゴ」という。広島市の活性化のためには、旧市民球場跡地に高さ300メートル級の高層タワーを建設すべきだ。

そのメリットは、

①広島市のシンボル的存在価値となる。
②瀬戸内海が一望でき、観光等による集客が見込める。
③平和記念式典の様子を展望台から放映できる。


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タワーが視界に入ったからといって、いったい何が問題なんだろうか。これくらいの事が出来ないようでは、とても「活性化」などできない。いったい広島行政連中は、どんな頭をしているのだろうか。


現在、市の要綱にドーム周辺の建物については高さ基準があるが、強制力がないため、法的な制限を設けるという。市によると、この設定で高さ制限を計算すると、広島商工会議所南端で20メートル以下、中央公園自由・芝生広場南端で40メートル以下などになるという。市は審議会に諮問し、景観法や都市計画法に基づく計画や条例などで、新たに建物を建設する際の法的制限の手法を検討。今より数メートル高い木を植えるなど、植栽による遮蔽効果も踏まえた上で、具体的な制限をかける高さや範囲を決めていくとしている。(中国)



広島市HPより 視野角18度
広島市 原爆ドーム 景観 18度



旧市民球場跡地に高層タワー(画像を一部加工)
広島市 原爆ドーム景観 高層タワー(案)


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