JR福山駅前ビルのテナント立ち退き交渉難航で明け渡しを求めて提訴

JR福山駅前のビルで、店舗の立ち退き交渉が難航しているという。ビルというのは福山市三之丸町1-1にある「 福山とーぶビル」で、そのテナントというのは、つい先日、札幌でガス大爆発を起こしたアパマンショップのようだ。アパマンショップ福山駅前店のホームページをみると、まだ営業していることが確認できる。

店舗運営業者とすれば、立ち退きをするならガッツリと補償してもらいたいものだが、あまりにも高額になるとビル建設事業が立ち行かなくなる。それは福山市の活性化を阻害することにもつながる。この問題は現在でもJR広島駅近くの雑居ビルにも当てはまることだ。


17年10月から立ち退き交渉

民間業者が解体を予定しているビルを巡り、店舗の明け渡しを求める訴訟が、広島地裁福山支部で始まるという。解体は、旧商業ビル「キャスパ」などの跡地に再開発ビルを建てる駅前再開発の一環。2023年をめどとするビルの完成時期に影響する可能性がある。提訴は11月2日付。

解体予定のビルは18年4月に閉館した「福山と~ぶホテル」が入っていた。再開発事業は、バス事業などのトモテツグループと不動産業などの、あなぶきグループが共同で進める。旧と~ぶホテルのビルと、隣接する旧キャスパ(12年1月閉館)の2棟を解体し、ビルを新築する。

今回、旧と~ぶホテルのビルを管理する福山市内の会社が、テナント業者を提訴した。訴状などによると、原告は17年10月、ビルに入居する被告に契約に基づき明け渡しを求めたが交渉は難航。原告は「立ち退き料も提示したが応じていない」などとしている。

被告は答弁書などで、原告からの明け渡しの求めは借地借家法上の「正当な事由」ではないと主張。「原告の提案する立ち退き料は、十分な金額とはいえない」などとしている。

あなぶきグループによると、現段階で旧キャスパと旧と~ぶホテルのビル2棟を一緒に解体する計画。明け渡しを終えなければ、解体工事を始められないという。(中国)


訴訟相手はアパマン・ケイアイホームだった

JR福山駅前で18年3月に営業を終了し、取り壊しが決まった「福山と〜ぶホテル」ビル(福山市三之丸町)で、解約を申し入れたのに退去しないのは契約違反として、ビル所有者側がテナントを相手取り、建物の明け渡しを求める訴えを広島地裁福山支部に起こした。ビルは、隣接する旧商業ビル「キャスパ」(2012年営業終了)や「トモテツビル」(解体中)とともに駅前再生計画の対象区域にある。

訴状によると、明け渡しを求められているのは「アパマンショップ福山駅前店」の運営会社ケイアイホーム(広島市安佐南区)。15年9月に1年更新の賃貸契約を結び、ビル1階で不動産店を営業している。と〜ぶホテルを経営していた森田商事(福山市)は、解約予告を6カ月前とする条項に基づいて17年10月に解約を申し入れたにもかかわらず、現在も建物が明け渡されないとして、退去と仮執行などを求めている。

早期解決のため9月には約360万円の立ち退き料を提示して和解を申し入れたが不調に終わったという。ケイアイ側は、解体に伴う退去を求めた契約条項は借地借家法に反し無効と主張。立ち退き料も「十分な金額とはいえない」として争う姿勢を示している。

ホテルは1975年開業で、森田商事が97年から経営を引き継いだ。南と西側の壁はキャスパに接し、外観上はキャスパの一角となっている。空きビルとなったキャスパの再開発計画に伴い、解体工事の際に倒壊の恐れがある、新築ビルへのホテル進出計画があり営業停滞が見込まれる、等といったことから廃業が決定。2018年3月で営業を終了し、地下1階と2階の飲食店も立ち退いた。

キャスパを共同取得した「穴吹興産」(高松市)が土地建物を買い取り、一体的に再開発することが決まっている。

福山市の「福山駅前再生ビジョン」に沿った事業計画を検討する穴吹興産は「訴訟が長引けば更に着手が遅れる可能性があるが、当事者同士の解決を待つしかない」と困惑している。(毎日)




福山とーぶビルの場所

福山駅前ビル


福山とーぶビル 

福山駅前ビル立ち退き


アパマンショップ福山駅前店  

アパマンショップ福山駅前店

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